首、肩ときたら次は「腰」。ただし腰の場合はコリというよりも痛みです。腰痛の原因も肩や首と同様、姿勢の乱れといわれていますが他にも「ストレス」や「気温や気圧」といった要因も複雑に絡んでくるようで。人によって千差万別、これだ!という原因の特定や解決策はないそうです。なので「姿勢」「心理」「環境」それぞれの面から「これだけはやっておきたい」基本的な取り組みについてご紹介いたします。
ストレッチと言ってもそんなに本格的にやる必要はありません。むしろやりすぎて部位を痛めてしまっては元も子もありませんよね。無理は禁物です。あくまでやさしく、ちょっと伸びたかな、ぐらいでやめてOK。回数も「◯回×◯セット」なんてガチガチに固めず、気持ちよくなるまで。もちろんやり方もカンタン。就寝前にベッドの上で膝を立て、両膝を付けて脚を左右に倒します。背中はベッドにつけたまま、腰から下だけを動かすのがポイントです。ちなみに筆者はやりながらそのまま寝ちゃうことも。
忙しい日々、毎晩ゆったりお風呂に浸かることができればいいんですが…なかなかそうもいきませんよね。朝シャワーをさっと浴びて、という方も少なくないのでは?しかし「なんだか最近腰が痛む」「ここんとこ残業続きで」そんな場合はぜひ、週末で構わないのでゆったりお風呂に入りましょう。そんなときにおすすめなのが“スーパー銭湯”。ふだんの家のお風呂よりも断然、リラックスできますし、長湯が苦手という方でもカラダの芯から温まることができます。最近のスーパー銭湯には体温と同じ37度ぐらいの「不感温度風呂」や炭酸ガスが溶けている「炭酸泉」などもあり、血行促進にうってつけのお湯がありますよ。ゆったりとお湯につかり、日ごろのストレスも一緒に洗い流してしまいましょう。湯上りにマッサージを受けてもいいですよね。なお週末はどうしても混雑してしまうので、よりゆったり感を味わいたいなら少し頑張って土曜日の朝イチを狙ってもいいかもです。
寒いと筋肉が縮こまりますよね。筋肉が緊張すると姿勢が前傾気味になります。すると背中の筋肉に過度に負担がかかるようになり、それが腰痛の素となることも。これこそ環境要因です。だから、こわばらないように首や肩からあたためるのが大事。いちばんカンタンなのは市販のシップを貼ること。このときまちがっても「冷感シップ」を貼らないように。温めることが目的ですから「温感シップ」を選ぶようにしてください。場所は首の後ろ側、または肩甲骨の間あたりがベスト。ここに一枚~二枚ほど貼って寝れば翌朝にはずいぶん腰の痛みに効いているはず。また寒い日は首を冷やさないためにマフラーを。首回りを温めれば血管も広がり、全身に血液が行き渡ります。
【まとめ】日本人の4人に1人は腰痛持ち、なんていう調査結果もあるほど。腰は大切にしたいですね。
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